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The Space Negros / Dig Archaeology 1980-1990 Arf! Arf! records CD

¥2,800

SOLD OUT

業務用音楽制作の世界に身を置きながら、Arf! Arf! Recordsにて、自らの実験記録量産と共に米国におけるガレージロック、アウトサイダーミュージックの探求をも行うErik Lindgren。
氏の知の巨人具合、全音楽回路を理解するのに持って来いな活動なのが、こちらのThe Space Negros。
アニメの世界には宮崎、本の世界には中井久夫と、数々の知の巨人故の惑星がありますが、この方もその部類の方なのです。
だからと言ってこの御三方の世界は一般大衆が入れない世界ではないところが最高です。
過去に出していたソノシート、LPなどの膨大な作品群の中から選出された、総集編的作品集がDig Archaeology シリーズで、今作は92年作。
他に年代違いの総集編が3枚存在するが、どれも違った領域の音楽作品で最高です。
特に今作はPOPSやロック、大衆音楽とThe Space Negros的実験の混合が聴ける怪作。
相容れない音楽手法が仲良くひとつの音楽になっている奇跡が聴けると思います。
今やアンダーグラウンドには突拍子もない発想だけの音楽は山ほどありますが、音楽理論がきっちりわかりながらのそれは極上です。
ひねくれた考えと宅録ゆえに試されるPOPS、ワールドミュージック、dubや実験音楽、映画サントラにJAZZ、ロックに60年代サイケ、ニューウェーヴなど、どこにもないような混合を見せていたり、ひと癖もふた癖もある展開は唯一無比。
目玉の集団レジデンツのようにひねくれているが先端の王道手法をねじ曲げるように、おかしなことをしているのに、耳馴染みの良いメロディや展開が違和感なく聴かせてくれます。
しかしながら、ブライアンウィルソン率いるビーチボーイズもビートルズも最初は理解もなく前衛だったことをThe Space Negrosの音楽は理解させてくれるように淡々と聴かせてくれるのです。
AORとDUBが混ざっていると思いきや、後半ビーチボーイズのようなコーラスワークが飛び散るPOPS実験絵巻やアフリカ民族の歌にアンビエンス豊かにシンセサイザーがかぶさるところなどはイタリアの幻想妄想民族音楽を作る、ロバート・ムッシの手法そのままだと感じます。
別の作品になるのですが、似非民族音楽、エキゾチカ、イージリスニングの世界が作り出す、似非航海エスノサントラ「Do Generic Ethnic Muzak Versions Of All Your Favorite Underground Punk/Psychedelic Songs Of The Sixties」がどこにもない音楽領域を作り出した証明的怪作なので、見つけたら必ず聴いて頂きたいのも細野晴臣の泰安洋行で出来上がった偽物を上回る偽物っぷりは才能としか言いようがない世界ですので。
80年代のアンダーグラウンドが全て詰まっているのではと思うような総まとめ的実験POPS。

1992年作。Arf! Arf! records

CD盤面 M:Mint 新品同様
ジャケット M-:Mint Minus 美品

https://youtu.be/NOdojvkA9oc

https://youtu.be/af2-TCebLcc

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¥2,800

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