ゲイリー芦屋 / 肉の悶え 8トラックエロテープの世界 CD-R
¥1,200
SOLD OUT
東京アンダーグラウンドのひとつの伝説として語り継がれているであろう「京浜兄弟社」。
90年初頭に法人化されて、その後にマニュアルオブエラーという伝説のレコードショップが開業することとなります。
その後にマニュアルオブエラーアーティスツとなる音楽制作会社となるわけなのですが、そちらにも所属していた経歴を持ち、現在はトイロミュージックに所属、数多くの映画の劇伴制作、職業音楽作家として活動を行う、ゲイリー芦屋。
岸野雄一とのヒゲの未亡人の活動や黒沢清の映画音楽やテレビ、CMの仕事、アニメサントラ、アイドル歌謡、水族館の館内BGMまで広く活動を行う職業音楽作家である氏は映画館に行っては、サントラ化されていない映画音楽をテープに録音して聴いていたといったような逸話をも持つ、筋金入りのサウンドトラック・コレクター。
そんな氏のコレクター愛が炸裂した私家版的作品が今作。
8トラックテープという、1960年代から1980年代に普及したテープ媒体に収められていた、エロテープの世界をミックステープ化した作品。
80年代に入ってからはコンパクトカセットテープの普及から、8トラックテープは消えて無くなってしまった媒体ですが、新しい媒体が出てくるまではトラックの運転手やカーステレオ、おもに車文化とともに重宝された媒体で、ガソリンスタンドやサービスエリアなんかで、この8トラックテープはよく見かけたようなのです。
そんなマニアックなエロテープ音源を集め、ひとつの世界へとゲイリー芦屋がまとめたエロテープ集。
昔、エロビデオの編集などを行なって、配っていた友達のことを思い出します。
あの時はお世話になりました。
一曲目のみゲイリー氏のテープコラージュ。
トラックリストが付いてますが、トラックは一本化されており、デッキの「ガシャ」という効果音が挿入されていて、その音を目印に曲目を追って行く作品となっています。
これが最後まで聴き続けるのもこれまた難しい怪盤ですが笑、エロい、悶えの裏側に録音される極上のオーケストレーション、悶え、モンド、悶え、が交わる世界はマニアックの極みです。
自分が一体何を聴いているのかもわからなくなってしまうような、変な気分にさせてくれる怪作。
90年代の東京がどれほどに濃い世界で保たれていたことをも追体験出来る作品です。
2012年作。自主盤
CD-R盤面 M:新品同様
ジャケット EX:経年劣化があるも全く問題のない状態・良品 破れ無し