APHEX TWIN / SYRO CD 日本盤
¥1,000
SOLD OUT
説明不要だとは思いますが、イギリスのコンウォール出身の音楽家、リチャード・D・ジェームスのAPHEX TWIN名義での一作。14年作。
自らのレーベル、リフレックスからヘンテコ音楽ばかりをリリースし、嘘か本当かよくわからない逸話だらけに囲まれた音楽みたいな方ですが、SNS時代を先取りしすぎた、セルフプロデュースを脱ぎ捨て挑んだ今作は素直な電子音楽を奏でる彼の旋律が戦慄に変わる瞬間が静かに刻まれています。APHEX TWINとしては前作から14年ぶりのリリース作。
01年の「drukqs」でwarpの契約解除があってからの復活作とも言われていますが、のんびり過ごした後に世界的な大きなフェスに現れては電脳機械惑星のようなライブを繰り広げたりと、一歩先を行く姿はいつも凄さを感じるのですが、今作は使われているコードやリズムにひねりがひとつもなく、とても簡単な音でこれまでリチャードの音楽が奏でられていたことが浮き彫りになるような音の作り。
あの当時のコンウォール一派と言われる人たちは音楽の歴史から決して道を外れず、まるで別の世界を作り出していたということに感動します。その単調な音をマイクロチューニングや変調プラグなどを用いて、ひとつ深く入った知性にて、ひん曲げ、一筋縄で終わらせていないところが、普通に聴こえるのですが、かなりマニアックな作りになっています。
これほどにAPHEXからリチャードの音楽が離れて彼になっていく過程が聴けるアルバムも無いように感じます。
ラストに待つdrukqsのピアノ楽曲を彷彿とさせるピアノだけの楽曲が着地点ではあると思いますが、本当にただキャッチボールをする子供の姿を観ながら、彼はピアノを弾いているだけだったのではないかと、その音の静寂に物語を感じます。
ファンとしたら、良い音でリチャードの音楽が聴けることだけでも最高なのですけど。
https://youtu.be/Y7SwJK9qK9Q?si=DP7lU7RFMrexKlNI
https://youtu.be/u47GnMsgoCo?si=14GrdEOdLrZa05KF
https://youtu.be/Y7SwJK9qK9Q?si=FyTvOyPrRJaqNXl9
https://youtu.be/3_MRe3JwFc8?si=DXHfhdGmkfbUfL7b
CD盤面 M-:Mint Minus 美品
ジャケット EX+:Excellent Plus 経年劣化が軽くあるも上質な状態・良品 特殊ジャケ