1/1

作者不明DJMIX MP3 / N.89 1983 A+B CD-R

¥1,000

SOLD OUT

あまりDJミックスというのも買ったり聴いたりしないのですが、00年代ぐらいに入ると、表現の場がクラブへ移行してから、その場で情報交換なり、人の繋がりから、その時に注目されている先端の秘境の話しなどがやっぱりタイムリーに入ってくるものなのです。
自作のミックスCD-Rやら、物と物語は情報として交換され、それは人を介して伝わっていったように思います。
クラブ界隈を賑わせたDJのインスピレーションの源であったであろう内容の音源は、当時はデータではなく、このようなCD-Rなどで交換がなされていました。
先輩の手を渡り、まわりにまわってこちらにやってくることも多々ありました。
こちらのCD-RもどんぶらことDJ仲間の先輩から渡ってきた物なのですが、その前に持っていた持ち主は両腕がタトゥーだらけで、DJではイタロディスコをずっとかけていた、魔人のような方で、私がクラブ界隈で唯一、TGの話が出来た先輩DJから流れ着いたミックスCDでした。
魔人から先輩に渡って、私のところへやってきて、今回、コンパクトディスク奈良へとバトンを繋げて行こうと思います。
手書きで私が情報を書いていたのですが、音で判断してもらえればと考え、塗りつぶしました。
年代は80年代のどこかのDJのミックスCDだと思いますというのも、明らかに今認知されるミックスCDの内容とはかけ離れた内容が録音されています。テープに録音されたミックスがCD-Rにてまわってきたのだろうと想像します。
そのミックステープの内容を説明すると、ダンスクラシックが一曲も入っておらず、ニューウェーブに実験音楽、フュージョン、アフロ音楽やプログレといった非ダンスミュージックで構成されているところが驚きでした。
おかしなエフェクト処理などを通して摩訶不思議な音に変換して、フロアへと投下、45回転レコードを33回転にてかけるスクリューという手法など、逆もしかり、誰も聴いたことのないミックスの世界が広がっているわけですから、これはどういうことなのかと歓喜したわけなのです。
音楽を作っていた機材を通してミックスを作っていたのか、まだ聴かぬ世界を聴きたいがためにこの音源を作っていたのではないかと推測します。
ターンテーブルを改造して、より遅く鳴らせるように改造していたり、シカゴではロンハーディーのようにオープンリールにリエディットした音源をフロアへ投下し盛り上げていたわけなのですが、オープンリールを持ち込んで、なんなら、サンプラーを使い、ハーブアルバートのローテーションの尺を長くしたりと大半の実験は試みられていると言って良いと感じるわけです。
このような実験色強いテープが当時の若者たちの人気アイテムとなっていたようで、面白い現象だと感じます。
これらのテープのおかげで、ずいぶん警察とモメたのも事実であって、毎週土曜日になると大量のステッカーとこのような実験的なテープが売れていたということでした。
150本前後のオフィシャルテープが、また何千という数にコピーされ、みつけたファンがこのようにまたテープからCD-Rへと増殖するわけです。
ファンがこのようなテープを複製して売ったお金でシトロエンを購入したと言った逸話があるのですが、好きなお話しのひとつです。
色々な問題もあって、作者不明としておきますが、好きな人からすれば、すぐに誰の作品かは一目瞭然だとは思うのですが。
YouTubeにも未収録のNo.作品です。

CD盤面 EX+:Excellent Plus ごく軽い擦れあるが目立つノイズなし
CD-Rの盤面に情報を書いていたのですが、今回塗りつぶしています。
ジャケット EX+:Excellent Plus ごく軽い擦れあるが目立つノイズなし

International shipping available

¥1,000

SOLD OUT

最近チェックした商品
    その他の商品