Aphasia / The Crocodile Society of Aphasia 阿飛西雅 / 失語的鱷魚社會 CD
¥1,300
SOLD OUT
Aphasia / The Crocodile Society of Aphasia
阿飛西雅 / 失語的鱷魚社會 CD
台湾のスロウコアバンド、全楽曲インスト作品、そんなAphasiaの1stアルバム。08年作。
ポストロックという呼ばれ方を嫌っていたスロウコアのキング、グラスゴーのバンド、mogwaiが音楽シーンに躍り出ていたのが、00年代初頭であるので、それから8年も経てば、その呼吸は世界中に広がっていたことが今作を聴いてもよくわかります。
トータスなどのシカゴ音響派と呼ばれる動きにも類似しますが、それよりメロディの展開や旧来のロックの手法にて展開を作るところなどはmogwaiを感じます。
後に現れるマスロックや空間現代のような「リズムの解体」を行う手法はトータスのようなシカゴ音響派の実験精神が受け継がれているようにも思いますが、mogwaiのようにメロディやムードを堪能することを重視した、「おっさんロック」と呼びたいぐらいに渋い展開を行ったとしても、イギリスより、トリップホップやテクノが身近にあった地平から鳴らされるロックは、とても受け入れやすかったのだと感じます。
Helicon 1などのmogwaiの楽曲群はロックの発想だけで生み出されたとは思えないのも、mogwaiのリミックス集での、幅広いリミキサーの面々を観ても感じるわけです。
そこにはマッシブアタックやアンダーワールド、ケミカルブラザーズ、名もなきエレクトロニカ勢がひしめくイギリスの土壌が生み出したのだろうと思えるわけで、ukロックのマナーを独自のロック解釈をもちいて、まるで違った世界を作ってしまったように思います。
70年代のプログレの組曲的思想の復古もmogwaiの方法論のトレードマークだったように感じます。
そのようなmogwaiの音楽構造をアジアの台湾にて形にしていたのが、Aphasiaの音であって、どちらかというとクラウトロックなどの方法論なども垣間見れるところが面白く、ステレオラヴ的なスペースロックな要素が顔を出したりと、ステレオラヴとジョンマッケンタイアーの関係性からもシカゴ音響派の匂いがしたりと、なかなかに面白いバランスが聴けます。
https://youtu.be/IFiYdzFDLdQ?si=C5JjbGtnbcMDt2JL
https://youtu.be/VVea6GA9HJA?si=6ZJVEn9XsYvQ3RO_
https://youtu.be/v7hsDtNn81o?si=pkEe88sbNmjNXivw
CD盤面 EX+:Excellent Plus ごく軽い擦れあるが目立つ傷なし
ジャケット EX+:Excellent Plus ごく軽い擦れある、シミなどもあり