矢野顕子 / go girl CD
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矢野顕子作品は大体聴いていたと思ったのですが、これは見過ごしていました。
99年作。
「ホーホケキョー、となりの山田くん」の劇場版楽曲などが含まれた作品ですが、全体的にジャケデザイン通りのテクノ感溢れる内容。
00年代の機材の音てんこ盛りで、「打ち込まれた矢野顕子」の基盤がこの時点でもう出来上がっていることが聴きとれます。
それはすなわちレイハラカミ作品を追っかけているリスナーにとっても、どれほどにレイハラカミが矢野顕子に影響を受けていたのかが聴き取れる重要作。
レイハラカミ不在で作り上げたとは疑わしい楽曲も有。
この頃にはまだ出会っていないはずの二人が、音楽、遺伝子レベルにての融合がこの頃から着々とYanoKamiというプロジェクトへと近づいて行っていることがよくわかる作品。
もっと細かくいうと、KYLYN時代から見え隠れはするのですが、今作はレイハラカミとの交友からバンドサウンドへと落とし込んだであろう京都組のバンド、「くるり」の香りもするところが面白いところ。
こちらのプログラミングを行っているのは共同プロデューサーのキーボードのジェフ・ボヴァ。彼の手腕が大きいように思います。
ジェフ・ボヴァは、実業家でエグゼクティブ・プロデューサーのジャック・フレッド・ペトリュスが率いたスタジオバンド、「チェンジ」に所属し、その後にマテリアルのビル・ラズウェルと出会ってからハービー・ハンコックの『フューチャー・ショック』のライブバンドに参加。そのビルラズウェルの関係からか、坂本龍一の「NEO GEO」にも参加しています。
矢野顕子は断然CD時代の方がクオリティ高い作品が盛りだくさんなわけですが、本当に駄作無いです。
https://youtu.be/Tjq8qV0CccI?si=0gfgv6DFcCvUIWhq
CD盤面 M-:Mint Minus 美品
ジャケット EX+:Excellent Plus 経年劣化が軽くあるも上質な状態・良品