GERRY MULLIGAN / NIGHT LIGHTS CD
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GERRY MULLIGAN / NIGHT LIGHTS CD
オーネットコールマン、SUN RA、マイルスデイビスのビッチェズブリューなんかは特殊な音楽だとは思いますが、そのようなオリジナル主義は今やオリジナルでも何でもなく、そのような「特殊表現」へと、たかる傾向が集団と成しているわけで、そんなことよりも、音楽とは本来、しっぽりひとりで噛み締めながら聴くような、ひとつ道を外れた表現だったように思います。
JAZZを愛好しているものからすれば、名盤中の名盤だと思いますが、JAZZ界において、バリトンサックス奏者は少なく、惹かえめながら、重要な数々の音楽家が彼と共演しているところは彼の存在と才能がそうさせたように感じます。
ギルエバンスや後にアルバム『クールの誕生 (Birth of Cool)』として録音がまとめられたマイルス・デイヴィスのビッグ・コンボに演奏参加、作曲まで担当するわけで、トランペットのチェット・ベイカーとのピアノレス・カルテット、ベン・ウェブスター、デイヴ・ブルーベック、セロニアス・モンクらとも演奏を通して深い仲となっていきます。後期に入り、バンドネオン奏者のアストル・ピアソラと意気投合し作り上げた「Summit」も最高。
そんな、ジェリーマリガンがリーダーによる作品が「ナイト・ライツ (Night Lights)」63年作です。
バップやフリージャズが幅を利かせていたなかで、現れたスローな静寂、街の片隅に存在する「moody」を捕まえた、繊細な音楽家たちの作り出す世界を聴いてほしい。
ジャンル化される前にあったであろう、アンビエントの本当の意味がここには隠れているように感じます。
集団がいるところで泣かなくても良い、このような音が寄り添った、ひとりの場所で泣けば良いのです。
https://youtu.be/CPCkZeCbulo?si=InxeHVbQ_QwBDOIN
CD盤面 M-:Mint Minus 美品
ジャケット EX+:Excellent Plus 経年劣化が軽くあるも上質な状態・良品