underworld / Dark & long ep CD
¥1,500
SOLD OUT
トレインスポッティングが公開されてから30年という月日が流れたわけですが、underworldの存在を知ったのも、店主はトレインスポッティングからだったと記憶しています。
トレスポで感じた、当時の街の流れのような、あの感じを集約させたのはunderworldだったと感じます。
あの街のムードはどこにあるのかと探した結果が今作ではと思ったりするわけです。
何かが始まる前夜的なムードと言いますか。
新境地に達した、underworld作品のなかでオリジナリティへと到達した「BEAUCOUP FISH」だと思いますが、トレスポのそれとは、また違うわけで。
では何がその時のムードなんだとなるわけなのですが、脱サラ、脱退と元銀行員でもあった、新しい極地へと進み続けるダレンエマーソンの存在に、リックスミスとカールハイドの持つ、イギリスインディペンデント的な総合音楽として進んで行った「体感」が高レベルにて展開していた「現象」がunderworldだったのではと思うわけです。
ダレンエマーソンは16歳の頃にDJにて頭角を出し、クラブとバンドの架け橋となっていたことは有名な話しで、彼の若々しい比率、これはスピーディーJなどにも通ずる色彩豊かな世界観はunderworldには不可欠な要素ではなかったかと思うわけです。
商業的なことを無視して、自分の信念を貫く男気はまだこの時代には息づいていると思っているのも、同時期にマッシブアタックのビートメイクを行っていたDJマッシュルームも同じような理由にて脱退しています。
ダレンエマーソンが脱退した後、1発目にリリースした、ソロ作品「Sasha / Emerson – Scorchio」、残ったunderworldが2人になった後にリリースされた「A Hundred Days Off」を聴き比べれば、あの「現象」の細分化、答え合わせは出来るように思います。
そんなお三方が作り出した、イギリスのクラブカルチャーを演劇として行ったunderworldという「現象」の爆発寸前を味わえるのはこちらの「Dark & long ep」ではと思ってしまいます。
この結果のあとにBORN SLIPPYが生まれてもおかしくはないと頷けるはず。
underworldが持つアンビエンスと浮遊感、Rezなどにみるacidの独自解剖な手法はこのEPの時点で完成していることがよくわかる作品。
ダンスミュージックにて世界で一番のセールスを叩き出しているグループの20分こえの楽曲thing in a backや17分こえのspoon deep。
thing in a backかけてるDJがいたら、確実に酒を奢りにいきます。
CD盤面 M-:Mint Minus 美品
ジャケット EX:Excellent 経年劣化があるも全く問題のない状態・良品