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Antonio Carlos Jobim / Antonio Carlos Jobim and Friends CD

¥1,600

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93年9月にブラジルのリオ、サンパウロで行われた Free Jazz Festivalのコンサートの様子を録音した録音物。
96年作。
ジョビンにとってはブラジルでの最後の公演となった録音物でジョビンに影響を受けたであろう、アメリカのジャズメンたちが集まり、神と音楽を通しダンスするような深き文化の灯火。
ハービハンコック、ジョーヘンダーソン、ロンカーター、ガルコスタなど。シャーリーホーンやガルコスタの歌が1番のムードの起爆剤になっているところも大衆へと街へと想像が続いていくところがブラジル音楽。
一曲目のプレリュードも素晴らしい演奏、そしてフュージョン色も少しスパイス程度に散りばめたonce I lovedなどはちょっと餓鬼んちょにはわからない世界。
この塩梅がブラジル音楽の醍醐味だと思います。
文化を育むことの重要性を感じる作品とたまに遭遇するのですが、この作品はその手の作品。
幻を自らの手に収めたいと争いを起こす時間をこのような、もとは個人の中だけの文化追求に時間を費やし、その表現が同時期に変態扱いされていた、バスタブで切磋琢磨していたジョアンとの出会いなどがあり、さらに外へ外へと邂逅して受け入れられ、愛されて大衆化されていく。
新旧が同じ土俵で会話をしているところを聴くと、この日常もまた先人たちが作り上げた世界の上で自分たちの生活が存在するといったような地層を感じるわけで。
重要な見えない力の中にて縮小化してサウダージを、繋がる層を、優しく抱きしめてくれるのがブラジル音楽だと思います。
素晴らしいライブ盤。
ジョアンとジョビンの歴史を知っていれば、より深く沁み渡ると感じます。
涙なしには聴けないので、ご注意を。

CD盤面 M-:Mint Minus 美品
ジャケット EX:Excellent 経年劣化があるも全く問題のない状態・良品

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