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Love Tambourines / Alive CD

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90年代の文化圏が一気にインディーズの音楽に一点集中したであろう"音楽の時代"とも呼びたい90年初頭。
ちょうどこの90年初頭になると"インディーズ"ではなく、まだ"自主制作"と言われていた80年代初頭に現れたレーベル、音楽家たちがバブルの煽りもあり、メジャーレーベルに流れたり、流れなかったりと同じバンド内でも考え方の不一致にて分離する分岐点的時代に差し掛かる頃であって、イカ天などのバンドブーム後に東京にて重要な異質なバンドが地下でうごめく、ホビー前の音楽の楽園。
90年に入って、レアグルーヴ、アシッドジャズムーブメントを渋谷系なるムーブメントを経由して生まれ出た"街の流れ"とでも言いたい、70年代リバイバルと繋がる流れがピークに達するのが95年ぐらいであって、アシッドジャズムーブメントにレアグルーヴ解釈が雑誌やDJなどの活動も相まって日本のメジャー音楽レーベルからマイナーなレアグルーヴ作品が次々とCD再発されていた良い循環があった時間。
瀧見憲司が主宰するCrue-L Recordsからデビューした、こちらのラブタンバリンズは全曲英詞曲で、日本人が本格的に海外の音を自分たちの感性にてシミュレートした瞬間とも言える傑作が95年に出たこちらの「ALIVE」。
当時のインディーズとしては異例の10万枚以上のセールスを記録したことが何よりもの証明だと感じます。
渋谷系の歌姫、カヒミカリィと対極のボーカルスタイルのELLIEの歌声は素晴らしい。
作曲、編曲を行うキーボードの宮川弾の技量が遺憾無く発揮された楽曲が光る名作。
このようなスタイルが当時のインディペンデントにて生まれでたこと、"渚にて"、"ジンタ"、"フリーボ"などがラブタンバリンズが活動していた同時代の空気の中に存在したということ、これは太い日本の音楽の層を感じるために必要なピースであって、音で組み立てるジオラマシティ、特大の感動を味わえると思います。この方法論がプロデューサー時代に突入して、00年代のJ-popsの基盤になっているとも言える音は聴いておいた方が良いと感じます。

CD盤面 EX:Excellent 軽い擦れ、小さな傷あるも、良品、再生には問題なし
ジャケット EX:Excellent 経年劣化があるも全く問題のない状態・良品

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