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ROVO / PYRAMID CD

¥1,600($10.17)

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大阪アンダーグラウンドのメッカ"難波ベアーズ"のオーナーであり、想い出波止場、羅針盤、ボアダムスでの活動に映画音楽からソロ作まで、多彩な作品群を送り出している山本精一。
そんな関西アンダーグラウンドの重鎮のところへ腕利のアングラ演奏者たちが集まり生み出される音は"人力トランス"なる厄介な代物。
アンダーグラウンドからメジャー仕事まで縦横無尽に羽ばたくバイオリニストの勝井祐二、リズム隊は大友良英ニュー・ジャズ・クインテットや実験音楽、関西のアンダーグラウンドジャズなどで活躍する芳垣安洋に、パーカッションには岡部洋一、DUB SQUADのメンバーであり、スーパーカーなどのプロデュースなど00年代のメジャーロックバンドの音を作り出してきた益子樹、今作でも効果的に使用されているブルースハープやディジャリドゥなども操るベーシストの原田仁。
ROVOの人力トランス時代のピーク値がまさにこちらの"PYRAMID"だと感じます。
バンドサウンドはジャズロックにブラジル音楽までもが入り混じる、クラウトロックのような方向性へと進んでいきますが、今作付近にて繰り広げられた、ダンスミュージックに対しての逆張り的音の実験がもう最高。
今作は一曲43分という、トランスバンドを印象付けた、ROVOのなかでも重要作品であり、こんな作品が当時メジャーのSONYから出ていたというのも00年リリース作品と言えど、まだまだ音楽バブルの余力はあるように感じれる、良い時代に落とし込まれた産物。
この時ぐらいのROVOは山本精一と勝井祐二から繰り広げられる演奏に芳垣安洋と岡部洋一の鉄板のリズムから生み出される超絶テクから生まれるトランスミュージックを体感してほしい。
ポストロックやスロウコア、音響派なるインストロックが後にアジアにて広がりを見せはじめたのが2010年代に入ってのことであって、日本でもメジャーシーンにて中心的な動きとなっていく流れからのマスロックへと繋がっていく、ロックの羅針盤として、どう考えてもこのバンドが地平を作っていたように感じます。
やっぱり今聴いても強烈です。


CD盤面 EX+:ごく軽い擦れあるが目立つノイズなし・良品
ジャケット EX-:軽いスレ、傷や汚れ、シミがある状態・並品
帯なし

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